道路脇すぐに新築住戸がある状態でした。車の出入りがある際は、周囲をよく確認して、一旦作業を止めて安全に作業を進めました。架空線が低い所にありましたので、重機が絡まったりしないように注意を払いながら作業をしました。

また、勾配がなかり急でしたので、転圧する際は合材がずれないようにスピードの変化をなるべくつけずに慎重に施工しました。

元々花壇だった場所を使い勝手を良くするために撤去し、通路・駐車場にしました。

下地を固めるため転圧をしかっり行い、ジョイント部分には剥がれにくくするために、乳剤（接着剤）を丁寧に塗布しました。利用者の方にご迷惑がかからないように、第三者優先で作業を行い、養生テープで周りを汚さないように気を付けながら安全に作業を終えました。

壊れたブロックを剥がし、きれいに掃除して下地を整えます。ボンドを一面に塗り、隙間がぴったりと埋まるように設置しました。ピンも打ってあるので、ずれにくくなっています。

初日はアスファルト・コンクリートブロックの撤去、新たに乗り入れにするためのRブロックとマウントアップブロックの設置を行いました。

2日目は残土出し、下層路盤、上層路盤、プライムコート（乳剤）、舗装を行いました。

片側交互通行での作業で歩行者や自転車の通行もありましたが、ガードマンの指示に従い安全に接触事故なく無事に終えることができました。

レイアウトも当然ですが、水をどの様に逃すのかを良く考えました。

結果、土間コンを建物やブロックに着けずに隙間を空けることによって水の通り道を作りました。

もちろん土間にも水が溜まらず、周囲との高さのバランスの取れた設計ができました。

駐輪場周りに単粒をいれたことによって、景観もよりきれいになりました。

ブロック擁壁や側溝、地先ブロックなど、官民境界の官地側の舗装復旧を行いました。

構造物など壊さないように気を付けました。